VOICE

スタッフの声

知り合いからボランティアスタッフとして参加してみないかと誘われたのが始まりでした。
そこで目にしたのはワールドミュージックと呼ばれるそれまで私が普段の生活で意識して感じることのなかった音楽ジャンルの本格的なライブで、しかもこんなのどかな田舎町でおじいちゃん、おばあちゃん、未就学の子供から大人までが異国のリズムに合わせて思いのままに踊っている…!国境や性別、年齢の垣根を越えた一体感!私にはとても衝撃的で胸が熱くなった瞬間でした。今でもこの光景はスタッフとして活動する上でのモチベーションになっています。

初スタッフを体験したあとは、どうなってるの?アーティストの招聘は?どうして成り立ってるの?どんな人たちが観に来てどんな人たちが運営してるの?と興味が湧くばかり。

そんな好奇心から始まり現在は主にステージ運営やアーティストの選考などに関わっています。スタッフ同士意見を交わし合いながら夢中になって考えた自分のアイディアをカタチにすることができるのはスタッフとしての最大の魅力だと思います。

スキヤキは音楽ライブやワークショップ以外にも飲食、雑貨の出店のほかに会場を飛び出して地元(南砺市旧福野町)の歴史ある街中から会場までの道のりを各音楽団体や巨大人形、地元の夜高行燈、祭太鼓などが練り歩くパレードを行います。ボランティアスタッフだけでなく地域の方々を巻き込んでのその光景はさながら町ぐるみの夏祭りです。さらには音楽は見るだけじゃない、自分たちもやるのだ!と一般市民とスキヤキが中心となって誕生した楽団まで存在します。音楽フェスという言葉で一括りにできない多角的なイベント「スキヤキ」は、誰でもどんな形でも参加することができます。

運営にあたり色々と制約がある中で、スタッフとして何をしたらお客さんに楽しんでもらえるか、どうしたら自分たちも楽しめるか、という壁をクリアしていく。これは大真面目な大人の遊びだと思って楽しんでいます。

ボランティアスタッフ あげいし なほ


私が初めてスキヤキに出会ったのは2005年で、きっかけは夏休み直前に小学校で配られた子供向けワークショップの募集でした。それまで特に楽器経験があったわけではありませんが、何故かすごく惹かれました。
そこで出会ったのは聞いたことも見たことない異国の音楽でやればやるほどのめり込みました。初舞台の後は言葉にならないような達成感と高揚感を感じ、この感覚は17年経った今でも忘れることのない私の原点です。
今では演者の経験を活かしてステージ運営や生配信運営などに関わっています。
スキヤキの魅力は「会場の一体感」だと思います。国境を越え、年齢も性別も何もかもを超えて音楽だけで繋がるあの雰囲気がスキヤキ最大の魅力だと思います。
今まで体験したことのない音楽フェスの刺激を体験できること間違いなし。あなたに合った楽しみ方が必ずあります。
ボランティアスタッフ 北野 祥吾

 

 

 

 

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドは市民がつくるフェスティバル!

ボランティアスタッフによって企画・運営されています。

 

8月に向けて一緒にプログラムやレイアウト、装飾の準備など、一緒に創りあげてくれる方を大募集しています。

詳しくはSTAFFページでご確認ください。