25.06.28
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドは8月のフェスティバルを軸に、年間を通して市民を中心としたアウトリーチやワークショップを実施。スキヤキから誕生した市民楽団を中心に、世界各地のアーティストが団体への指導を行います。その内容はパフォーマンス製作、作曲、編曲など、演奏の技術向上に留まらず、団体が自ら企画運営しできるようなプランを団体やアーティスト共に模索し、支援を行っています。
対象団体:サラマレクム!
講師:ソナギプロジェクト(韓国)
日程:6/30(月), 7/2(水), 7/3(木), 7/4(金), 7/5(土), 7/6(日)
内容:演奏指導、スキヤキ2025に向けたパフォーマンス指導ほか
サラマレクム! [日本/スキヤキ]
1998年夏、セネガルの打楽器奏者アローナ・ニジャエローズ氏による西アフリカの太鼓“ジャンベ”のワークショップを受講した仲間で結成される。サラマレクムとは「こんにちわ」の意。その後、韓国の伝統打楽器“チャング”に出会い、チャン・ジェヒョ氏の指導を仰ぎ現在にいたる。またトーゴ・メキシコ・ブラジル・アルゼンチン・アイヌ(日本)等、多様な音楽に触れステージで発表してきた。それらの体験に感謝・リスペクトを込め全てを自由な発想でミックスし、どこにもない無国籍打楽器集団を目指す。太鼓に歌や踊り、オリジナルのメロディーを交え、あふれる根源的な力と躍動感のあるステージ作りに取組む。「音楽を通した異文化交流」というスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドのテーマを、自分たちの演奏を通して体現したい。また、一緒に叩く楽しさを伝えようと、子どもや大人向けのワークショップを行っている。打楽器に興味・関心・意欲のある方大歓迎!
ソナギプロジェクト [韓国]
「ソナギプロジェクト」は、韓国の伝統的で土着的なシャーマニズムや風物農楽のノリや文化を残しながら柔軟に世界の打楽やリズムを取り込み、韓国伝統打楽器「チャンゴ」の新しい表現や可能性を大きく拡げる創造的な打楽器ユニット。
今回はメンバーのチャン・ジェヒョ、ジョン・ヒョナの2名が来日。
韓国伝統音楽をバックボーンに、「プリ」や「ソナギプロジェクト」等でオリジナルな表現を創造し続ける一方で、南砺で20年以上に渡り韓国音楽の指導や国内外アーティストとの音楽制作に携わってきたチャン・ジェヒョ。ソナギプロジェクトのメンバーでもあり、近年は伝統音楽シーンでの後進指導にも力を注いでいるチャング奏者ジョン・ヒョナ。
2人は2025年1月より、南砺での演奏指導やワークショップを実施している。
企画制作:一般社団法人スキヤキ・オフィス