ACTIVITIES

25.11.16

【参加者募集!】”巨大な何か”の物語を描くー vol.1 南砺発シナリオ創作ワークショップ

 

スキヤキ巨大人形隊新プロジェクト
”巨大な何か”の物語を描くー vol.1 南砺発シナリオ創作ワークショップ

2014年スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドから生まれた初めてのアート系市民楽団「スキヤキ巨大人形隊」に新展開!

結成10年を迎え、さらなる進化を遂げるべく新たなパフォーマンスの製作に挑戦!シナリオ、人形製作、音楽、ボディパフォーマンスなど、少しずつ必要な要素を積み上げて、作品作りを行います。
第一弾として、土台となるシナリオづくりのワークショップを開催します!
全体のディレクションには、音楽家・影絵師の川村亘平斎が参加。長年南砺でのフィールドワークを行い、訪れた土地や人々から刺激を受けて、これまでに3つの影絵物語を創作してきました。

スキヤキ巨大人形隊は、モザンビークやメキシコのアーティストからの技術指導を受けたり、福野の夜高あんどんの技法を取り入れたり、世界と地域の文化が溶けあったオリジナリティあふれる巨大人形を製作。スキヤキではパレードや前庭の盛り上げ役として活躍しています。
川村さんと人形隊と一緒に、南砺の伝統/現代的な地域文化にふれながら、“巨大な何か”の新しい1ページをつくりましょう!

 

≪キーワード≫
地域文化 / 音楽 / パフォーミングアーツ / 脚本 / 造形 / 文芸 / 地域文化 / 郷土文化 / デザイン / ものづくり / 身体表現 / ボディパフォーマンス / リサーチ / フィールドワーク / 演劇 ・・・

 

スケジュール・会場 〈全4回〉

 

12/03(水) 19:00 – 21:00 コミュニティプラザアスモ内人形隊アトリエ
12/04(木) 19:00 – 21:00 メティス 3F マルチスペース
12/05(金) 19:00 – 21:00 メティス 3F マルチスペース
12/06(土) 14:00 – 17:00 コミュニティプラザアスモ内人形隊アトリエ

 

コミュニティプラザアスモ 南砺市山見1739-2

メティス 南砺市苗島4785

 

定員・対象・受講料 (1コース)

定員:10名 どなたでもご参加ください

受講料:無料

 

*市内・市外・県外からもOK!

*遠方の方は会場でもあるメティスで宿泊ができます。https://metisse.jp/stay/

(川村亘平斎デザイン壁画常時展示中!)

*vol.01参加後、続くワークショップへの参加、スキヤキ巨大人形隊への加入は必須ではありません。(もちろん継続参加大歓迎!!)

 

 

お申込み方法

申込フォームから必要事項を入力の上お申し込みください

https://forms.gle/H7Nzdj1EWYe4jAJv5

 

 

川村亘平斎からの宿題

参加者の皆さんに川村さんから宿題!

自分が住んでいる/いた場所にまつわる心に残っている話を持ち寄ってください。

 

*不思議なこと、強く印象に残っていること、忘れられない話、なんでもOK

*自分が体験したこと、見聞きしたこと、どんなものでもOK

*いつの話でもOK(最近のことでもOK!)

 

 

講師:川村亘平斎

インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵作品製作。その他、切り絵や壁画、映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。自身が主宰の音楽ユニット【滞空時間】では2年連続FujiRockFestival出演。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。近年の主な作品として、影絵芝居「福田うみやまこばなし」(瀬戸内国際芸術祭 / 2022)ストラヴィンスキー「兵士の物語」(演出・出演 / 東京藝術大学 /2022)「のらくら地蔵」(香川県直島町/2024)mettise壁画(富山県南砺市/2024)影絵映画「鰍沢怪異譚」(山梨県昌福寺/2024)「それは誰のための花?」(東京芸術劇場/2025)ウランダランダ(2025)他。

南砺ではこれまでに「NAWAGAIKE」(2019)、「南砺篇 おやまのかみのおおげんか / 射水篇 おじぞうさまがふってきた!」(2021)、「ユリノキ天狗とバッタ星人」(2023)の3作品を制作している。

 

≪コメント≫

南砺には獅子舞に天狗にカッパ、たくさんの精霊達が暮らしています。これだけ多彩なモノノケ達が暮らす場所ならば、まだ見つかっていない新種の精霊「南砺の巨人」がいるかもしれません!「南砺の巨人」は何処からやってきて、何を食べ、何を考えてるのでしょうか?まだ見ぬ精霊「南砺の巨人」を皆さんと一緒に探してみたいと思っています。

 

スキヤキ巨大人形隊

2014年、モザンビーク巨大人形隊から3名を招聘し巨大人形製作ワークショップを開催。型取り、色付け、組立ての仕組み、動かし方を習得し高さ3mを超える巨大人形「ブチェフェリーナ」を製作しスキヤキ2014でお披露目。スキヤキに美術という新しい風を運び、観客の度肝を抜くパフォーマンスに注目が集まった。これをきっかけに2015年「スキヤキ巨大人形隊」が結成。同年には画家アルトゥロ・ロペス・ピオ(メキシコ)を招聘し、メキシコの文化や神話を取り入れた「ジャガー」「カテリーナ」を製作した。その後、福野の夜高あんどんの色彩や手法からインスピレーションを受け、伝統的な竹や和紙を使用した新しい人形の製作をチャレンジ。軽くて光るのに巨大!その見た目と迫力のある動きで再びスキヤキを盛り上げ大活躍。福野夜高まつりでも注目の的となった。

最近では念願の子供や女性でも参加しやすいように、さらなる軽量化を目指した人形製作や公開ワークショップなどを自主開催している。

活動拠点井波コミュニティプラザアスモで常設展示や、新たな人形製作、パフォーマンスづくり、ワークショップ企画など日々模索中!

 

お問い合わせ

一般社団法人スキヤキ・オフィス/スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会

南砺市苗島4785

0763-77-3817

 

文化芸術団体の支援、担い手育成

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドは8月のフェスティバルを軸に、年間を通して市民を中心としたアウトリーチやワークショップを実施。スキヤキから誕生した市民楽団を中心に、世界各地のアーティストが団体への指導を行います。その内容はパフォーマンス製作、作曲、編曲など、演奏の技術向上に留まらず、団体が自ら企画運営しできるようなプランを団体やアーティスト共に模索し、支援を行っています。

 

 

市民向け音楽体験プログラム

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドは8月のフェスティバルを軸に、年間を通して市民を中心としたアウトリーチやワークショップを実施。世界の音楽や文化に気軽に触れる機会を提供したり、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドというイベントの周知を目的としています。プログラムによっては、フェスティバル期間中に受講生が成果発表のパフォーマンスを行います。

 

 

 

【主催】一般社団法人スキヤキ・オフィス、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会
【助成】令和7年度 文化庁文化芸術創造拠点形成事業