ランディゴファミリー [ Reunion Island, France / レユニオン島, フランス]
アフリカ~アジア~アラブの文化が入り混じるインド洋のレユニオン島から、第一線で伝統音楽マロヤを刷新し続けるオリヴィエ率いる「ランディゴ」がファミリーバンドとして、2018年以来7年ぶりにスキヤキにカムバック!
マロヤは、レユニオン島に生きる人にとってのアイデンティティ・ミュージック。さとうきびの農作業のためアフリカやインドから運ばれた奴隷の労働歌として根付き、支配者から禁止されてきた歴史の裏で脈々と受け継がれてきた。軽やかに弾む6/8拍子のリズムと、箱型のシェイカー”カヤンバ”や桶太鼓”ルーレ”、竹製の打楽器”ピケール”など独特の楽器が織りなす強烈なビートは、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている。
このマロヤの魂を受け継ぎながら、アフロビートやアフロキューバンの要素を融合させたランディゴの音楽は、躍動感で溢れ、観客を一瞬で熱狂の渦へと引き込む。
今回はスキヤキ・レジデンスで奄美大島の唄者里アンナとともに楽曲製作に挑戦。また、日本初となる本格的な市民向けのマロヤワークショップの講師も務める。
ランディゴの放つMaloya Powerが、里アンナや南砺の風土と出会い、どんな化学反応が起きるのか―――乞うご期待!
●8/23(土)ヘリオスステージ *LINDIGO FAMILY with 里アンナ
●スキヤキ・レジデンス LINDIGO FAMILY with 里アンナ
●8月一般募集マロヤワークショップ講師