ARTISTS

TU-MARACCA

トゥーマラッカ [Japan/Sukiyaki 日本/スキヤキ]


2013年、富山県南砺市の音楽フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」でのブラジル北東部の伝統合奏「マラカトゥ」ワークショップをきっかけに、市民楽団トゥーマラッカが誕生。東京のグループ「バッキバ」の廣瀬拓音氏直伝のリズムを受け継ぎ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しくも真剣に練習を続けている。2016年からは全国のマラカトゥチームとともに「スキヤキ・パレード」に出演。2018年以降は本場ブラジルの大師匠メストレ・シャコンを迎え、技術と精神性の深化を目指している。
マラカトゥ(Maracatu)は、ブラジル北東部ペルナンブーコ州に伝わるアフロ・ブラジル文化に由来する伝統芸能。特に「マラカトゥ・バッキ・ヴィラード」は、アフリカ由来の信仰をベースに、植民地時代の影響を受けながらも守り抜かれてきた文化と精神を今に伝える重要な文化遺産です。大太鼓アルファイアを核に、金属打楽器、歌、ダンスが重なり合い、重厚で力強いリズムを生み出します。マラカトゥは単なる音楽ではなく、人々の魂と歴史が刻まれた生きた表現です。

 

VIDEO